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高知の「かつおゲストハウス」の「丁稚奉公」システムが話題に-ヘルパースタッフ募集も

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高知の「かつおゲストハウス」の「丁稚奉公」システムが話題に-ヘルパースタッフ募集も

笑顔が集まるキッチン・フリースペース

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 「かつおゲストハウス」(高知市比島町、TEL070-5352-1167)が活用する「丁稚(でっち)奉公システム」が現在、他県民を中心に話題となっている。

女将の前田さん(右)とヘルパーの佐藤さん(左)

 高知の田舎暮らしを無理なく体験してもらおうと2013年からを導入した同システム。「宿の仕事の手伝い」と「無料の宿泊」を交換する仕組みで、最短2週間から働くことができる。採用された人は住み込みスタッフとして宿の仕事を手伝いながら、高知暮らしを体験する。

 空き家だった一軒家を友人のアーティストたちと一緒に改装したという同施設は、1階にキッチン、フリースペース、宴会やセミナーにも利用できる「おきゃくルーム」。2階は、カツオの群れが泳ぐ海をイメージした「かつおルーム」、ハンモックやユズのアロマオイルを備えた「ゆずルーム」。そのほか、「しまんトイレ」「桂浜の湯」などユニークな名前の設備を設ける。

 同施設では現在、4月末からのヘルパースタッフを募集している。これまで9人の男女が同システムを通じたヘルパースタッフを体験してきたという。現在はWEBライターの佐藤英太さん(24)が働いている。宿を訪れた旅行者にオファーを受け、インターンシップ制度を利用し、4月8日からフィリピン(セブ島)に行くため、新たに募集枠を設けた。

 同システムで利用者には、スタッフ専用ロッジ、光熱費、小遣い(月3万円)が支給され、3カ月以上滞在するヘルパーには宿の利用者に観光情報をアテンドできるよう、高知研修旅行も行っている。オーナーの前田真希さんは「同システムの利用者には移住目的の人が多い。4月から2週間来る女性は『自分でゲストハウスをやりたい』という人で、体験学習で来る人もいる。この場所を通して世界中の人と友達になれるのもゲストハウスの魅力の一つ」と話す。

 9代目ヘルパースタッフの佐藤さんは「もともと、田舎移住が目的だったので求人に応募した。高知は食べ物がおいしく、住みやすい場所。海外からマーケティングアシスタントのオファーを受けたときは『こんなこともあるんだ』と本当にビックリした。海外は初めてなので、たくさんの物を吸収して今後の自分の糧にしていきたい」と笑顔を見せる。

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